2025年大阪・関西万博のORA外食パビリオン『宴~UTAGE~』にて、皆様を「時空を超える喫茶体験」へとご招待します。創業1961年以来、日本の喫茶文化を育み、その味を守り続けてきた老舗カフェが、半世紀以上の時を超え、いま万博の舞台に登場いたします。

カフェ英國屋 万博店イメージ(ORA外食パビリオン『宴~UTAGE~』内)
今回の出店では、ただ懐かしいだけでなく、未来への架け橋となるような、革新的な食の提案を行います。伝説の万博カレーの復刻、現代の技術で昇華させた定番メニュー、そして未来の食のあり方を示すプラントベースカレー。一杯のコーヒー、一皿のカレーに込められた、英國屋の歴史と情熱、そして万博への想いを、この特別な空間でお楽しみください。
【万博グルメ速報】大阪老舗「カフェ英國屋」がORA外食パビリオン『宴~UTAGE~』ブースに初出展!
創業60年以上、大阪を代表する老舗喫茶「カフェ英國屋」が、2025年大阪・関西万博のORA外食パビリオン『宴~UTAGE~』4丁目フードゾーンに初出店します。注目は、遊び心満載の「万博限定メニュー」。1970年万博を再現した『55年前の万博カレー』や、SNS映え間違いなしの『目玉付き万博ソーダ』など、話題必至のラインナップをご用意しています。
出店場所 |
ORA外食パビリオン「宴~UTAGE~」4丁目フードゾーン |
出店期間 |
①2025年4月28日(月)~5月11日(日)ゴールデンウィーク期間
②2025年8月11日(月)~8月17日(日)お盆期間 |
営業時間 |
9:30~21:00(予定) |
販売形式 |
予約不要のテイクアウト専門店 |
アクセス |
会場西ゲートから近い位置にあり、アクセス良好 |
ブース番号 |
4丁目-F08(ORA外食パビリオン内フードゾーン) |
公式サイト |
https://www.cafe-eikokuya.jp |
注目の万博限定メニュー
【カレー】
<ぼっかけとは?>
牛すじとこんにゃくを甘辛く煮込んだ神戸・長田発祥の関西名物。カレーとの相性抜群で、テレビでも話題となった逸品です。とろとろの牛すじ肉と甘辛いタレがカレーに溶け込み、旨みが増した一皿に仕上がります。
【ドリンク】
【万博限定お土産】
万博会場限定のお土産として、「カフェ英國屋」監修のロイヤルブレンドコーヒーとMCC神戸の100時間かけたビーフカレーをセットにした特製ギフトパック「カフェ英國屋の炊き立てご飯」を販売予定。自分用はもちろん、大切な方への贈り物にもぴったりです。
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注目の万博限定メニュー
55年前の万博カレー&英國屋ビーフカレー(サービス価格)
1,500円
55年前の万博カレー&英國屋ビーフカレー【ぼっかけ付き】
1,700円
<ぼっかけとは?>
牛すじとこんにゃくを甘辛く煮込んだ神戸・長田発祥の関西名物。カレーとの相性抜群で、テレビでも話題となった逸品です。とろとろの牛すじ肉と甘辛いタレがカレーに溶け込み、旨みが増した一皿に仕上がります。
ご来店のポイント
- アクセス:会場西ゲートから近く、アクセス良好です。西ゲートで入場後、ORA外食パビリオン「宴~UTAGE~」に向かい、4丁目エリアでブース番号「4丁目-F08」を目指してください。
- パビリオンの流れ:パビリオンでは、まず2階の展示を見学した後、1階のフードゾーンでお食事をお楽しみいただけます。自然な動線に沿って見学・食事の両方をお楽しみください。
- 混雑予測:特にランチタイム(11:30〜13:00)とディナータイム(18:00〜19:00)は混雑が予想されます。可能であれば、この時間帯を避けてご利用いただくとスムーズです。
- 支払方法:クレジットカード(主要各社)、電子マネー(交通系ICカード含む)、各種QRコード決済、万博ウォレットなど、多様なキャッシュレス決済に対応しています。現金でのお支払いは承っておりません。
- 飲食スペース:パビリオン出口を出てすぐの場所にベンチエリア(無料)があります。また、徒歩数分の場所には有料のフードコートもございます。
『宴~UTAGE~』パビリオンご案内
ORA外食パビリオン「宴~UTAGE~」は、大阪の食文化を象徴するパビリオンです。2階建ての構造になっており、訪問者はまず2階の展示エリアへ案内されます。
2階:食の展示と体験
食に関する多彩な展示や、ライブキッチンでの体験プログラム・ステージが設置されています。日本の食文化の魅力を世界に発信する「宴ラボ」では定期的にイベントも開催されます。まずはこの2階の展示を見学します。
1階:テイクアウトグルメ
展示見学後、1階へ降りるとフードゾーンが広がります。ここでカフェ英國屋を含む多様な飲食ブースが軒を連ね、本格的な味を気軽にテイクアウトできます。カフェ英國屋は4丁目エリア(ブース番号:4丁目-F08)に位置しています。
パビリオン位置
※会場西ゲートからアクセスしやすい位置にあります
喫茶文化とカレーの歴史
カフェ英國屋の看板メニューであるカレーライスは、日本の食文化において特別な位置を占めています。そのルーツを探ると、日本の喫茶店文化と深く結びついていることがわかります。明治時代に西洋から伝わったカレーは、当初は高級な洋食として扱われていましたが、大正時代から昭和にかけて、喫茶店でも提供されるようになり、徐々に庶民の味として広まっていきました。
喫茶店で提供されるカレーは、家庭で作られるカレーとは異なり、デミグラスソースやフォン・ド・ヴォーなどを隠し味に使い、より本格的な洋食としての味わいが特徴でした。各喫茶店は、独自のレシピとこだわりを持ち、他店にはないオリジナルのカレーを提供することで、常連客を獲得していきました。カフェ英國屋のカレーもまた、創業以来、独自のレシピを守り続け、多くのお客様に愛されてきました。
オリジナルメニュー詳細
英國屋特製ビーフカレー(今回は単品販売はなし、2種のカレーで登場)
創業以来受け継がれてきた、英國屋の看板メニュー。厳選された牛肉をじっくりと煮込み、独自のスパイスブレンドで仕上げた深みのある味わいが特徴です。カレーのベースには玉ねぎの甘みと旨味を最大限に引き出すため、丁寧に時間をかけて炒め上げています。隠し味に使われる門外不出の調味料が、英國屋カレーならではの奥深い味わいを生み出しています。今回の万博ブースでは単品提供だけでなく、他のカレーとの食べ比べセットでも味わうことができます。
英國屋特製ビーフカレー。創業以来変わらない伝統の味わいが楽しめる一品。
55年前の万博カレー ~1970年の味を忠実再現~
1970年の大阪万博会場で提供されていたカレーを忠実に再現した一品です。当時の調理レシピや写真資料を徹底的に研究し、さらに当時の調理に携わった方々への貴重なインタビューを通じて得られた証言をもとに復元しました。玉ねぎ、にんじん、じゃがいも、牛肉といったシンプルな食材が生み出す、素朴で優しい味わいが特徴です。高度経済成長期の洋食文化を感じられる懐かしい風味は、当時を知る世代には思い出を、若い世代には新鮮な驚きを提供します。辛くないので、お子様や甘口カレー派の方におすすめです。
55年前の万博カレー&英國屋ビーフカレー「あいがけ」。左側の黄金色のルーが再現された1970年万博カレー、右側の濃厚なルーが英國屋特製ビーフカレー。
プラントベースカレー ~未来の食を体験~
動物性原料を一切使用しない植物由来のカレー。植物性素材だけで作られていながら本格的で濃厚な味わいを実現するため、1年以上の歳月をかけ、30種以上の試作を重ねて完成しました。豆類や彩り豊かな野菜の持つ自然な旨味を最大限に引き出すことで、肉を使用した従来のカレーに決して劣らない、奥深く濃厚な味わいに仕上げています。SDGsへの配慮という観点からも、環境負荷の少ない食の選択肢として、多くの方にご支持いただけると確信しています。食物アレルギーのある方や、宗教上の食事制限がある方にも、安心してお楽しみいただける、万博にふさわしい未来志向のメニューです。
4種カレー盛り合わせ「よんしゅ」
英國屋特製ビーフカレー、55年前の万博カレー、じっくり煮込んだ100時間カレー、そして未来の食を体験できるプラントベースカレー。この4種類の個性豊かなカレーを、一度に味わうことができる贅沢な盛り合わせです。ご飯の量も通常の2倍(200g×2)で、食べ応えも十分。「過去」の1970年万博カレー、「現在」の英國屋カレー、そして「未来」のプラントベースカレーを、ぜひこの機会に食べ比べてみてください。いろいろな味を少しずつシェアしたいご家族やグループにもぴったりです。
万博ソーダ ~SNS映え抜群の三層ドリンク~
今回の万博出展の目玉ドリンクである「万博ソーダ」は、カップのふたに貼られたユニークな目玉シールがインパクト抜群です。ドリンクは下層にブルーとレッドのゼリー、中層に爽やかな炭酸ソーダ、上層にほんのりレモン風味のレモネードという赤・青・透明の三層構造になっています。ぷるぷる食感のゼリーと弾けるソーダが相まって、まさに"飲むジュエリー"とも言える楽しい一杯。混ぜても美味しく、見た目も味わいも楽しめる進化系ソーダです。暑い日のリフレッシュにもぴったりの優しい甘さで、子どもから大人まで幅広く楽しめます。
目玉付き万博ソーダ
1,000円
赤・青・透明の美しい三層構造が特徴的なインスタ映えドリンク。カップのふたには目玉シールが貼られており、思わず笑顔になる遊び心がたっぷり詰まっています。ここでしか飲めない限定ドリンクをぜひお楽しみください。
万博出展への想い 〜55年前と未来をつなぐ挑戦〜
1970年の大阪万博。
日本中が未来に希望を抱き、世界に向かって歩み出したあの時代。
英國屋は、街の喫茶店として、来場者や地域の人々を陰ながら支え、見守る存在でした。
そして、2025年。
再び大阪の地に、世界が集います。
カフェ英國屋は、創業者たちが願った「未来へ続く喫茶文化」を体現すべく、今回、満を持して大阪・関西万博への出展を決意しました。
テーマは、「55年前の万博カレー」と「未来を味わう万博ソーダ」。
懐かしさと革新が交差するこの一杯を通じて、
かつてのあの日の高揚感と、これからの時代への希望を、多くの人々と分かち合いたい——。
万博の来場者一人ひとりに、小さなワクワクと、心温まるひとときを届けること。
それが、今、私たちカフェ英國屋が掲げる、次なる挑戦です。
1961年
カフェ英國屋創業
「豊かなくつろぎと本物の味」をモットーに創業。特製ビーフカレーが看板メニューとなる。
1970年
大阪万博
日本万国博覧会(大阪万博)開催。日本中が未来に希望を抱いた時代に、カフェ英國屋は街の喫茶店として万博を訪れる人々や地域の生活を陰ながら支える。
1990年代
喫茶文化の変遷
コーヒーチェーンの台頭など、喫茶文化の変化の中でも伝統の味を守り続ける。
2023年
三社共同プロジェクト発足
三和実業株式会社、MCC食品、KEY COFFEEによる万博出店プロジェクトが始動。
2025年
大阪・関西万博出店
4月28日~5月11日、8月11日~8月17日の期間限定で、ORA外食パビリオン「宴~UTAGE~」4丁目フードゾーンに出店。